いきさつ

進路先がない…
平成21年7月1日 周南総合支援学校で行われた平成21年度第1回周南地区関連協議会に徳山総合支援学校PTA会長として○○○○が出席しました。その席で、わが息子(当時高等部3年生)も含め、子どもたちの卒業後の進路について非常に厳しい環境である現実を聞いて帰りました。その話を聞いた小生 岡﨑重正がPTA会員に報告する必要があると進言しました。
保護者も漠然とした不安はあるものの…
 平成21年7月8日付けで徳山総合支援学校のPTA会員に進路に関するアンケートを実施したところ、小学部73%、中学部78%、高等部92%の保護者が将来に不安を感じていることがわかりました。
保護者自身が「やるしかない
「ぱれっと」のT所長(当時)、S元支援学校校長、白鳩学園石田理事長、徳山総合支援学校Y教諭、周南市役所OB職員…など、色々な方に情報、アドバイスを頂き、結論としては『保護者が集まり、自分たちで何とかしなければどうにもならない』ことがわかりました。
 その後夏休みに入り、秋にはインフルエンザの流行、と会合もできずに過ごしてしまいましたが、年があけ息子の卒業までにはこの問題を何とか目途を立てたく、再度アンケートを出し、とにかく話し合いの場を持とうと2月に初の会合を持ちました。お仕事をお持ちの保護者からは話は聞きたいが時間が取れない等ありましたが、8名の保護者の参加で会がスタートしました。
現実に自宅待機の卒業生…まずは動くしかない!
春先、息子は幸いにも進路先を得て、毎日通所できることになりましたが、同じ学年のお子さんの中には自宅待機の状態が続いている方もあります。これはやはり早急に何とかしなければならないということで会としての形を整え、『話し合いもするけれども、まずは動いて行こう』と、活動を進めていく決意をしました。
 この間、この会の目的や意義について若干の意見の相違があり、現在は9件の家族が会員として志を同じくして『障がい児(者)サポートクラブ翔』の名称の元、参加をしています。 
私たちの願い
 まずは行き場のない子どもたちが少しでものびのびと生き生きと過ごせる憩いの場がほしい、ということで場所をお借りして居場所を作りました。また、保護者自身が関わるということでお互いの子どもたちが理解し合えるように「親子ふれあい会」と称する交流の機会を持っています。
 重度の障がいを持った子どもたち、自閉症の子どもたちの安定した居場所、将来的に何らかの形で社会に関われる場所が持てるように、メンバー全員で協力し、実現に向かって協議を重ねています。

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